Show Notes
- Amazon Japan Store: https://www.amazon.co.jp/dp/400431870X?tag=9natreejapan-22
- Amazon Worldwide Store: https://global.buys.trade/%E5%B0%8A%E5%8E%B3%3A-%E3%81%9D%E3%81%AE%E6%AD%B4%E5%8F%B2%E3%81%A8%E6%84%8F%E5%91%B3-%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%B1%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%BC%E3%83%B3.html
- eBay: https://www.ebay.com/sch/i.html?_nkw=尊厳+その歴史と意味+マイケル・ローゼン+&mkcid=1&mkrid=711-53200-19255-0&siteid=0&campid=5339060787&customid=9natree&toolid=10001&mkevt=1
- もっと読む: https://japan.9natree.com/read/400431870X/
#地位としての尊厳 #カントの自律 #人間としての敬い #ドイツ基本法 #死者への敬意 #
マイケル・ローゼン『尊厳 その歴史と意味』は、現代の人権、憲法、生命倫理で頻繁に用いられる「尊厳」を、単なる美しい標語としてではなく、多義的で論争的な概念として検討する政治哲学の入門書である。原著『Dignity』を内尾太一・峯陽一が訳した岩波新書で、古代ローマ以来の西洋思想史をたどりつつ、カント、シラー、カトリック思想、戦後ドイツの法理念などを比較する。さらに、捕虜への侮辱、死者への敬意、胎児や終末期をめぐる問題といった、尊厳が具体的な判断を迫る場面にも目を向ける。本書の狙いは、尊厳の唯一の定義を性急に確定することではない。異なる用法がどのような歴史的背景と道徳的要求をもつのかを明らかにし、人を「人間として敬う」とは何を意味するのかを考え直させることにある。