Show Notes
- Amazon Japan Store: https://www.amazon.co.jp/dp/4022615834?tag=9natreejapan-22
- Amazon Worldwide Store: https://global.buys.trade/%E8%AA%BF%E9%A6%99%E5%B8%AB%E3%81%AE%E6%89%8B%E5%B8%96-%E9%A6%99%E3%82%8A%E3%81%AE%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%82%92%E3%81%95%E3%81%90%E3%82%8B-%E4%B8%AD%E6%9D%91-%E7%A5%A5%E4%BA%8C.html
- eBay: https://www.ebay.com/sch/i.html?_nkw=調香師の手帖+香りの世界をさぐる+中村+祥二+&mkcid=1&mkrid=711-53200-19255-0&siteid=0&campid=5339060787&customid=9natree&toolid=10001&mkevt=1
- もっと読む: https://japan.9natree.com/read/4022615834/
#香りの濃度勾配 #天然香料と微量成分 #香文化と香を焚く習慣 #嗅覚記憶と体臭 #香りの言語表現 #
『調香師の手帖 香りの世界をさぐる』は、資生堂で香料創作と花の香り、香りの生理・心理的作用の研究に長年携わった中村祥二が、専門家の観察を通して「香り」を読み解く随筆的な入門書である。香水の作り方だけを教える技術書でも、アロマテラピーだけを扱う実用書でもない。植物由来の香料、香を焚く文化、嗅覚の仕組み、体臭、香りの歴史、文学や美術に現れる匂いの表現までを横断し、空気中に存在する見えない情報を多面的に考察する。著者の関心の核には、香りが物質であると同時に、記憶、感情、場所の経験を呼び起こす媒体でもあるという認識がある。研究者・調香師としての知見を基盤にしながら、日常の花、食品、身体、言葉へと視野を広げるため、専門知識の有無を問わず、嗅覚を意識的に使うための案内として読める一冊である。