Show Notes
- Amazon Japan Store: https://www.amazon.co.jp/dp/4005009808?tag=9natreejapan-22
- Amazon Worldwide Store: https://global.buys.trade/%E9%A3%9F%E3%81%B9%E3%82%82%E3%81%AE%E3%81%8B%E3%82%89%E5%AD%A6%E3%81%B6%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E2%94%80%E2%94%80%E7%A7%81%E3%81%9F%E3%81%A1%E3%82%92%E5%8B%95%E3%81%8B%E3%81%99%E8%B3%87%E6%9C%AC%E4%B8%BB%E7%BE%A9%E3%81%AE%E3%82%AB%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%83%AA-%E5%B9%B3%E8%B3%80-%E7%B7%91.html
- eBay: https://www.ebay.com/sch/i.html?_nkw=食べものから学ぶ現代社会+私たちを動かす資本主義のカラクリ+平賀+緑+&mkcid=1&mkrid=711-53200-19255-0&siteid=0&campid=5339060787&customid=9natree&toolid=10001&mkevt=1
- もっと読む: https://japan.9natree.com/read/4005009808/
#使える価値と売れる価値 #資本主義的食料システム #主食の世界市場 #食料システムの金融化 #コモンズと格差 #
平賀緑『食べものから学ぶ現代社会──私たちを動かす資本主義のカラクリ』は、日々の食事を入口に、現代資本主義の仕組みを読み解く岩波ジュニア新書である。対象は食料問題だけではない。小麦・米・トウモロコシなどの生産と流通をたどりながら、グローバル化、巨大企業による市場支配、金融化、技術革新、格差といった相互に結びつく問題を扱う。本書の出発点は、経済学の抽象的な理論と、豊かさのなかでなお生きづらさや不安定さを感じる人びとの現実との隔たりである。著者は既成の経済用語を暗記させるのではなく、「役に立つもの」と「市場で売れるもの」はなぜ一致しないのかを問い直す。食べものは生存に不可欠でありながら商品でもあるため、資本主義の論理が生活、自然、地域社会に及ぼす影響を具体的に観察する格好の素材となる。若い読者にも開かれた入門書であると同時に、経済を生活の側から再考したい読者に向けた批判的社会分析でもある。